~初めて経験する遺品整理、流れや注意点とは?~
2023年06月08日
こんにちわ(^^)名古屋カメシタです!
遺品整理とは、故人の方の遺品の整理をしなければなりません。
今日は「遺品整理は初めての経験」の人にとっては
どこから始めていいのかわからないことが多いですよね。
ここでは、初めて遺品整理をする人が知っておくべきことや注意点について解説していきます。
【遺品整理の流れ】
まずは、家族や親戚に相談してみましょう。
特に、故人様の遺言書がある場合は、その内容に従って遺品整理を行う必要があります。
また、故人が所有していたものの中には、
家族や親戚が思い出に残しておきたいものもあるかもしれません。
遺品整理をする前に、家族や親戚と話し合って、誰が何を残すのかを決めましょう。
✓故人様が所有していたものを分類する
故人様が所有していたものを分類しましょう。
例えば、家具・家電製品・衣類・書籍・食器などに分けます。
分類することで、どのようなものがあるのかを把握しやすくなります。
みんなで協力するとよりいいでしょう。
✓どのように処分するかを決める
分類が終わったら、どのように処分するかを決めましょう。
大切なものは家族や親戚に譲ることもできます。
また、不要なものは、リサイクルショップやフリマアプリで販売することもできます。
処分方法を決める前に、市区町村のゴミの分別ルールを確認しておくといいでしょう。
✓遺品の整理作業を行う
分類と処分方法が決まったら、遺品の整理作業を行います。
まずは、不要なものを処分し、残ったものを整理していきます。
また、家具や家電製品などは、引き取り業者に依頼することもできます。
✓遺品の整理が終わったら、家の掃除を行う
遺品の整理が終わったら、家の掃除を行いましょう。
引き取り業者がある場合は、業者が不用品を持っていってから掃除を行いましょう。
✓作業計画を立てる
自分たちで行う遺品整理は、一度に全てを処分するわけではなく、
時間をかけて段階的に進める必要があります。
そのため、事前に作業計画を立てて、どのような順序で作業を進めるのか、
どの程度の期間をかけるのかを決めておくことが大切です。
✓大切なものは残す
遺品整理といっても、必ずしも全てのものを処分する必要はありません。
故人が大切にしていたものや、家族にとっての思い出が詰まったものは残しておくことができます。
✓廃棄するものは適切に処分する
遺品整理で出た不用品や廃棄物は、適切に処分する必要があります。
不用品の中には、再利用できるものもあるため、
リサイクルショップやリユースセンターに持ち込むこともできます。
また、不用品の中には危険物や有害物質が含まれている場合もあるため、適切に処分することが重要です。
✓作業に必要な道具や器具を揃える
遺品整理には、様々な道具や器具が必要となります。
たとえば、段ボール箱やビニール袋、梱包材や手袋、マスクやゴーグル、はさみやカッターなどです。これらを事前に揃えておくことで、作業がスムーズに進むでしょう。
✓専門業者に依頼することもできる
遺品整理には、専門業者に依頼することもできます。
専門業者に依頼することで、作業の負担を軽減することができます。
ただし、専門業者に依頼する場合は、事前に費用や作業内容、作業期間などをしっかりと確認しておくことが大切です。
遺品整理は、故人様を偲び(しのび)、遺されたものを大切にするための作業です。
正しい知識を持ち、適切に進めていくことで、
家族の心の整理もつくことでしょう。
遺品整理を行う上での注意点として、まずは安全面に配慮することが重要です。
家具や家電製品などの大きな物品は、一人で運ぶのは危険ですよね。
複数人で協力して移動させるか、プロの遺品整理業者に依頼することをオススメします。
また、捨てるものと残すものを決める際には、
故人様が生前に愛用していた品物や思い出の品など、
家族にとって大切なものが混ざっていることがあります。
そのため、家族で話し合いを行い、大切に保管するものと捨てるものを決定することが
大切になります。家族で故人様を思い出す事も出来ますよね。
さらに、捨てるものについては、適切に分別し、
廃棄方法についても確認する必要があります。
例えば、不用品回収業者に依頼する場合は、
遺品整理業者に相談して信頼できる業者を選ぶことが大切です。
また、貴重品や重要な書類については、家族で保管するか、金融機関のセーフティボックスに預けるなど、安全な方法で管理することが重要です。
遺品整理を行う上でのポイント
まずは家族で話し合いを行い、捨てるものと残すものを決定すること。
大きな物品は複数人で協力するか、プロの業者に依頼すること。
廃棄方法については適切に分別し、信頼できる業者を選ぶこと
貴重品や重要な書類は安全な方法で管理することです。
遺品整理は、故人の思い出を大切にしつつ、無理なく進めることが大切です。
遺品整理とは、悲しい気持ちになるのはもちろん、
ですが、遺品整理をしてく中で故人様との思い出やその時の会話も
遺品に触れてみて感じる事もできます。
私たち遺品整理士とは、一つ一つを大切に扱い、想い出のある遺品を
遺族様と気持ちを兼ねてお手伝いをさせて頂く大事なお仕事です。
つづいて、
遺品整理において注意すべきポイントのうち、重要なものを5つ挙げてみました。
大切なものは見逃さないようにする遺品整理においては、
捨てるものと残すものを判断することが大切です。
思い出の詰まった物を見落としないように注意が必要です。
遺品整理を行う前に、故人様が特に大切にしていたものは何かを家族や親族と共有し、
捨てないようにしましょう。
故人の死亡届や遺言書、遺産相続に必要な書類など、重要な書類は遺品整理の前に確認しておく必要があります。
保険証、パスポートなども確認し、必要に応じて名義変更手続きを行います。
✓捨てるものと売るものを分ける
遺品整理では、捨てるものと売るものを分けることが大切です。
家具や家電製品、洋服などはリサイクルショップやオークションなどで売ることができますが、捨てるものは粗ごみ処理を利用するか、適切な処分業者に依頼するのを
オススメします。
安全に作業するための準備をする 遺品整理の際には、重い荷物を運ぶための準備をする、大量のゴミを処理するなど、危険が伴う作業が必要です。
手袋やマスク、保護具を着用することや、足元に落下防止のマットを敷くことなど。
✓専門家の助けを借りる遺品整理
思い入れのある品物を断捨離することが多くなりますが、
精神的な負担が大きい作業なので、また、大量の品物を処理することもあり、
時間的にも労力的に負担は削減されるでしょう。
物品の処分には法律や規制があることを把握することによって
遺品整理で処分する物品には、法律や規制があるものがあります。
また、危険物や有害物質も適切な処理が必要です。
不法投棄や凍結な処理を行うと、罰則が科される場合があるため、必ず適切な方法で処分するようにしましょう。
重要な書類や貴重品は事前に確認する 遺品整理の中で、
重要な書類や貴重品が見つかる場合があります。
【名古屋カメシタがお客様から選ばれる理由】
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遺品整理士 倉島 新吾
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