名古屋市南区：特殊清掃のご依頼を頂きました。

2022年06月23日

おはようございます！
「特殊清掃」
どんなイメージがありますか？
私は特殊清掃＝電車で飛び降り自殺というイメージがありました。

今回は愛知県名古屋市南区でご依頼頂きました特殊清掃について書いていきますね。

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作業場所：愛知県名古屋市南区
間取り：3DK
作業時間：2.5日間
作業人数：1～4名
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さて、カメシタで主にご依頼頂くのはご自宅での孤独死です。
人が亡くなると早くドライアイスなどで冷やしていかないとすぐにご遺体は傷んできます。
孤独死は亡くなってからすぐ発見されない＝ご遺体がどんどん傷んでいく
⇒ご遺体がある場所(床など)もだんだんと汚れてくる
⇒みなさんがやるような通常のお掃除では片づけられない程部屋も傷んでくる
ということです。

今回は主に依頼頂くご自宅での孤独死の特殊清掃と、賃貸でしたので遺品整理+掃除のご依頼でした。

お亡くなりになった方のご兄弟からのご依頼です。
お見積の時はお立合いが出来ない状態でしたので、鍵をお借りして現地に伺います。
現地確認後、すぐにお電話でお見積り金額をお伝え、ご了承頂いたのでそのまますぐに作業に入ります。

おトイレの中でお亡くなりになり、死後2週間が経っていたそうです。
ご遺体はありませんが特殊清掃がされていたわけではないため、まずはご遺体が発見されるまでに発生したハエなどの害虫を外から駆除していきます。
その後、部屋内部で安全に特殊清掃が行えるよう部屋の除菌・消臭を行います。
除菌や消臭の特殊な薬剤を噴霧し、除菌と消臭完了後に作業を開始します。

かなり広範囲にわたって汚染されており、トイレ、トイレの室内の壁や柱や廊下、外の廊下……通常の特殊清掃では完了できない程でした。
こういった場合は汚染された場所を切り取らなければなりません。

簡単に切り取るといっても、ただ内装を解体するだけではなく、その後に原状回復のことも考えながら慎重に切り取り汚染箇所を撤去していきます。
最後に汚染されている廊下の床も切り取ってしまったので、人が通れるように仮で床板を張り直し、特殊清掃という部分は完了です。

お部屋が入れる状態になったことで、ご遺族の方が部屋の確認、遺品の確認をすることができました。

後日、残ったお部屋の遺品整理と片付けをさせて頂き、退去に伴う作業は完了しました。

孤独死は近年社会問題になるほど増えています。
各自治体でも孤独死を防ぐために取り組みをしています。

高齢者だけがなるものではありません。
若者でも、一人暮らしをしている方なら誰にでも起こりえる事なのです。

今年は春先から気温が高く、特に今年は5月から特殊清掃のご依頼が急激に増えました。
例年でもやはり夏場より春から依頼を頂く事が多いです。

カメシタでは春夏秋冬いつの季節でも特殊清掃の依頼を多数受けており、経験豊富なスタッフがすぐにお見積り+作業をさせて頂いています。

特殊清掃は時間が経てば経つほど部屋が汚染されていき費用も上がっていきます。

お客さまとしては、なるべく早く作業を依頼するための業者選びと判断。
早急に対応する業者を選ぶ事が一番費用を抑えられることかと思います。

6月になり例年より暑い日が続きます。
死後数日でもご遺体の傷みは早くなります。
早急に作業に入ることが一番なのですが、家族が特殊清掃をする状態で亡くなって様々な事でご心労が絶えないかと思いますが、どうか最近発生している悪徳業者につかまりませんよう、ご相談は無料ですので何かあればカメシタを思い出してください。

【作業前】