こんにちわ(*^^*)名古屋カメシタです。

今日はエンディングノート、遺志書、遺言書についてお話します。

 

エンディングノート、遺志書、遺言書、これらは

私たちの最後のメッセージを後世に伝えるための重要なツールになっています。

 

 

「エンディングノートとは？」

 

自分の人生や思い出、重要な情報をまとめて記録するためのノートや書類のことを言います！

主に高齢者や病気による死亡の可能性が高い方が作成することが多いですが

誰でも自分や家族のためにエンディングノートを利用する方も少なくないです。

家族に言葉を残す事も出来て、出来事があれば日記みたく書いてみたりしてみてはいかがでしょうか？

 

✓個人情報

自分や家族の氏名、住所、生年月日、電話番号、基本的な情報を記入します。

緊急時に役立つ情報をまとめることで

家族や関係者が必要な手続きをスムーズに進むことができます。

やはり個人情報となると自分自身しか分からない事がもちろんたくさんあるかと思います。

エンディングノートを活用して書いてみる事をオススメします。

 

✓保険や年金に関する情報

エンディングノートには、保険会社や保険契約の詳細や年金や退職金の情報

受給方法や受給資格などの情報などをまとめることができます。

お金の受け取り手続きや年金の申請手続きをスムーズに行うことができます。

 

「遺志書とは？」

意志書（いししょ）は、私たちが生前に自分の希望や意志を記した文書です。

遺言書と似ていますが遺言書が法的効力を持つのに対して

遺志書は家族や関係者に対して自分の思いや希望を伝える手段として使用されます。

 

遺志書には葬儀や埋葬の希望、遺産の分配方法、特定の贈り物の希望、寄付の意図などが含まれる場合があります。

また、家族や関係者への感謝の気持ちや、特定の遺産の保管や処分に関する指示なども記載することができます。

 

遺志書は、法的な拘束力はないもの

家族や関係者に対して自分の意思を伝える重要な文書です。

遺産分割や葬儀の準備などの際に遺志書が参考となることがあります。

また、遺言書作成が難しい場合や法的な有効性を求めない場合には遺志書が代わりとなる場合もあります。

 

重要なのは、遺志書を作成する際には明確で具体的な内容を記載し

家族や関係者とのコミュニケーションを大切にすることです。

明確に伝えるための貴重な手段として活用することができます。

 

 

「遺言書とは？」

 

「遺言書」という言葉を聞いて、死と向き合うものや難しい手続きを検討するかもしれません。

実は私たちの生活に欠かせない重要な文書なのです。

それによって、家族や親しい人々がトラブルや困難を避けられるのです。

 

遺言書は、誰にでも作成できます。

最初にすべきは、具体的な希望や分配の方法を考えます。

財産や遺産の相続人を指定し、遺したい贈り物や慈善活動も残しましょう。

次に公証人役場や弁護士事務所で遺言書を作成します。

遺言書を作成することであなたの遺志が明確になり

その後のトラブルを防ぐことができます。

 

遺言書は人々の意思を尊重し、家族や親しい人々の安心を守るものです。

財産の分配を明確にすることで、あなたの想いがきちんと伝わり円満な相続が実現されるのです。

 

 

「遺産分割の方法とは？」

遺産分割とは相続人が亡くなった方の遺産を共有せずに

それぞれが独自の形で全てする方法です。

この方法は相続人間の意見や関係が複雑であり、

遺産の共有が難しい場合に選択されることがあります。

では、具体的な遺産分散の方法について解説します。

 

まず、相続人全員で協議を行います。

相続人間での遺産分割は、遺産分割の成功に努めます。

お互いの希望やニーズを尊重して

公平かつ合理的な分割方法を協議することが重要です。

また法的なアドバイスや専門家の支援を受けることもオススメします。

 

次に、遺産のを行います。

遺産の正確な評価は、遺産分散の公平性を考慮するために重要です。 不動産、口座開設、投資、貴金属など、遺産の種類に応じて適切な評価方法を選びます。

 

これは、財産を現金に変えて相続人たちに分配する方法です。

売却やオークションなどの手段を利用して

遺産を現金化するために公平に分配する。

 

最後に、公正証書や司法書士による手続きを行います。

遺産分割の合意を確定し、書面化するために

専門家のサポートを受けることが重要です。

遺産分割の手続きを適切に行うことができます。

 

遺産分割は相続人の意見を尊重し、

遺産の分割を円満に行うための方法です。

相続人間の和解と専門家サポートを受けながら

遺産分割の手続きを進めることで公平性と家族間の関係を

維持することができます。

 

 

「エンディングノートと遺言書の違いとは？」

 

遺言書の方が法律的に強い文書となります。

遺言書は相続人や遺産の分配方法に関する明確な指示を含む法的な文書です。

公正証書や司法書士によって作成される場合法的な効力を持ちます。

 

一方、エンディングノートは私の遺志や最後のメッセージを伝えるための文書にはなりますが法的な拘束力はありません。

エンディングノートは家族や関係者に対して私たちの思いや意図を伝える手段

ただし、法的な手続きや承認は必要としません。

 

なお、相続手続きや法的な分割方法に関しては、遺言書が優先されます。

遺言書には法的な効力があり、相続人や関係者はその指示に従う必要があります。

書と併せて活用することでより明確な意思表示と

家族へのメッセージを伝えることができます。

 

皆様もエンディングノートや遺言書を利用してみてはいかがでしょうか？

 

 

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遺品整理士　倉島　新吾

 

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