空き家整理は自分でもできる？作業をスムーズに進めるコツと注意点を紹介！

2021年11月01日

「両親が他界した後、実家が手つかずになってしまっている」
「空き家整理をしたいとは思っているものの、何から始めればいいかわからない」
と思っている方はたくさんいるでしょう。

そこでこの記事では、空き家整理は自分でもできるのか、作業をスムーズに進めるためのコツや注意点は何なのかということについて、詳しく解説していきます。

空き家を放置するデメリットは？

自分で空き家整理をするコツや注意点を紹介する前に、空き家を放置するデメリットについて詳しく解説していきます。

資産の低下に繋がる

空き家を放置してしまうと、
・雨漏り
・害獣
・その他様々なトラブル
などが起こりやすくなるため、資産価値の低下に繋がってしまいます。

「空き家になっている実家をできるだけ早く売却したい」
「できるだけ高く売却したい」
そう考えているのであれば、定期的にメンテナンスを行っていかなければなりません。

近隣トラブルが起こりやすくなる

空き家整理、空き家のメンテナンスを定期的に行っておかないと、近隣トラブルの原因になります。
庭に生えた草や木が近隣住宅にまで伸びてしまい、そこからトラブルに発展してしまうのです。

窃盗被害にあいやすくなる

長期間空き家となっていて、メンテナンスが行き届いていない場合は、窃盗被害にも合いやすくなります。
窃盗被害にあってしまうと、家の中がめちゃくちゃにされてしまいますし、両親との思い出の品や大切な物を盗まれてしまう可能性が高くなるのです。

また、火事の原因にも繋がりますので、定期的にメンテナンス、整理をしておかなければなりません。

自分で空き家整理を行うことは可能なの？

業者などに依頼せず、自分の手で空き家整理をしたいと考えている方はたくさんいるでしょう。
ケースによっては、誰の手も借りずに自分だけで空き家整理をすることも可能です。
例えば、
・3DK未満
・比較的綺麗な状態になっている
・家具が少ない
・水回りがそのまま使用できる
というような場合であれば、自分で空き家整理を行うことができるでしょう。

ただ、これ以外の場合は自分で空き家整理をするのが困難になることもあり、業者に依頼した方が労力的にも、コスパ的にもお得になると言えます。

・自分で空き家整理を行うコツは？
次に、自分で空き家整理を行う際のコツについて、詳しく解説していきます。

やるべき作業を明確にする

効率的に空き家整理を行うためには、やるべき作業を明確にすることが大切です。

具体的には、
1：外注対策→スプレータイプの殺虫剤を使用するのがおすすめ
2：ゴミの仕分け→捨てるものを見極める
3：ゴミの処分→正しい方法で処分する
4：室内の掃除→雑巾がけや拭き掃除
上記手順に沿って進めていくと良いでしょう。

「捨てる」ことをメインに考える

空き家整理をしていると、様々な思い出の品が見るかる場合もあります。
中には、
「どれも大切な品物だから捨てられない」
と考えてしまう方も多く、中々空き家整理が進まなくなるケースもあります。

このようなことを防ぐためにも、空き家整理を行う際は、「捨てる」ということメインに考えるようにしましょう。

全ての部屋を同時に行おうとしない

部屋がいくつもある場合は、1つずつ片づけていくことをおすすめします。
中には、全部屋同時に行おうとしてしまう方がいるのですが、モチベーションが続かず、挫折してしまう可能性が高くなるのです。

1部屋ずつ掃除をすることで、他の部屋と比較して綺麗になったことを確認しやすいため、モチベーションを維持しながら作業を進められるでしょう。

家族に相談する

空き家整理をする場合は、兄弟や親戚など、家族に相談しておくことをおすすめします。
自分の判断だけで空き家整理をしてしまうと、
「なんで一言も相談してくれないの？」
「なんで大切な物を捨ててしまったの？」
というようなトラブルが起こる可能性が高くなるのです。

空き家整理に挫折してしまった場合はどうすればいい？

空き家の状況によっては、業者に依頼せず自分で空き家整理を行うことも可能です。
ただ、場合によっては業者に依頼した方が、労力的な面でも、コスパ的な面でもお得になることがあります。

少しでも効率的に空き家整理を行いたいと考えている方は、弊社カメシタまでお気軽にご連絡ください。
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